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塗り薬について

皮膚の炎症がひどい患者さんには、
水溶性ステロイド剤を院内処方しています。

当クリニックでは、肌トラブル全般に関して、
皮膚のメカニズムに基づいた正しいスキンケアを理解し、
習慣にしていただくことで、治療していきます。

ただしアトピー性皮膚炎など炎症がひどいときには、
皮膚が持つ治癒力がスムーズに働くよう、
ステロイドで抑える必要があります。


副作用があるので使わない方がいいと思っている
患者さんもいらっしゃいますが、
むしろ、一般的なステロイド剤の基剤として使われている
油や界面活性剤によって、
皮膚トラブルが起きることもあります。


さくらクリニックながれやまで院内処方している水溶性ステロイド外用剤は、
通常基剤として使われる油や界面活性剤の代わりに、
肌の栄養源に限りなく近い糖類・多糖類を使用しています。
この基剤とステロイドとの相乗作用で、
皮膚バリア改善をめざします。

肌のトラブルを治すのは、
肌の治癒力。

塗り薬は炎症、赤みを一時的に抑えるために用います。

肌トラブルを改善するのは、あくまでも皮膚が持つ治癒力です。


この自然治癒力を助け、角質層の修復、ケラチニゼーション
(皮膚の再生リズム)の正常化を促すためには、
正しいスキンケアを行うこと、そして続けていくことがたいせつです。

塗り薬の使い方

※ 薬が乾燥し皮膚が突っ張るような感じが気になるときには、
「多糖類ローション」を上から重ねて塗り、保湿・保護をしてください。

 

|さくら式 水溶性ステロイド外用剤|

 ✓ ステロイド(weak)

 ✓ ノンオイル

 ✓ 肌と同じ微酸性

 ✓ 糖類・多糖類の基剤

 ✓ 品質保持剤不使用

 

 ワセリン鉱物油、パラフィン、植物油等の油分不使用。

 浸透・溶解・残留性がある界面活性剤不使用。

 

【保管方法】

 保存料を含まないので、開封後は冷蔵庫で保管して1週間以内で使い切ってください
 未開封のものは直射日光をさけ、常温保管で1年間以内に使用ください。

 

 

 

 

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